阪井 圭太

ーー 現在のポジションと業務内容を教えてください。

コンセプトアーティストとして作品の世界観やビジュアル方向性の模索/提案から、ステージ/エリア・キャラクター・プロップ/ギミックなどのデザインまで、様々なアート制作をしています。
またアートチームのリーダーとして、チームメンバーのクオリティ向上に関わる業務も担っています。

ーー 開発環境や、職場環境について教えてください。

開発環境は、皆でより良い作品にしていこう!という全員参加型の環境なので、各自の感性や個性など持ち味を尊重し、セクションや立場など関係なく、フラットにアイデアや意見を出し合いながら作品に取り組める環境だと思います。
働き方としては、オフィス勤務と在宅勤務のハイブリッド環境です。直接やり取りをしながら進めた方が良い作業はオフィスで、やり取りの必要性が低めで集中が必要になる作業は在宅で等、作業の内容や状況による働き方の調整ができます。仕事と私生活のバランスを取りながら働けるので、働きやすい環境だと感じます。

ーーTango Gameworksはどんなゲームスタジオですか?

Tangoは、作品の個性や特徴の引き立つ新たなアイデアを、常に探求しているスタジオだと思います。それらは大体、一筋縄でいかないことが大半です。
正解がないモノづくりだからこそ、「まず試して確認してみる」ことの大切さを知っているメンバーが多いです。手間を惜しまず皆でアイデアを出し合い、作品の個性を磨いていくような、一見非効率に感じるかもしれないことにも、一つひとつ丁寧に向き合える土壌があります。それがTangoの作品らしさを生んでいる大切な要素の一つではないかと思います。

ーー 一緒に働くクリエイターはどんな方が多いですか?

モノづくりが好きで、こだわりが強く、個性豊かなクリエイターが集っています。やってみたいアイデアを話し合うことで、さらに良いものになったり、様々な理由で難しい場合でも、実現可能な範囲での代替え案が生まれるなど、タフで頼りになる素晴らしい方ばかりです。

今後のTango Gameworksで楽しみにしていることを教えてください。

これまでと変わらず作品の個性を大切に、様々なジャンルの作品を皆さんに届けていけることを楽しみにしています!

ーー 最後に、Tango Gameworksで働くことに興味がある方へのメッセージをお願いします。

Tango Gameworksのコンセプトアートでは、設定やバックボーンなどコンセプトに当たる要素を、アート/デザインに落とし込めているか、を大切にしています。
そして、作品の魅力を捉え、コンセプトになり得る要素を考え、提案できる範囲が広い環境です。ゲームの魅力をアートで引き立てたいという情熱と熱意のある方、是非一緒にやりましょう。