山田 政明

ーー 現在のポジションと業務内容を教えて下さい。

ゲームシステム、バトルデザイン、レベルデザインなどゲームデザイナーとしてゲームの面白さのクオリティティコントロールに直結する仕事に従事しています。
と、まぁ横文字使ってカッコよく言ってますけど、ゲーム面白くするためならなんでもやるよっていう人です。昔は企画マンなんて言ったりしました。

ーー 開発環境や、職場環境について教えてください。

リモートも可能ですが、結構な人が望んで職場に来ています。相談したいときにそこに人がいる。作ったものの反応を見ることができる。大変かどうかを数値ではなく、雰囲気で窺い知れる……
もちろん意見がぶつかることもしょっちゅうですが、そこからより良い答えを導き出すからこそ、ユーザーに良いものを届けることができるのかなと感じています。

ーー Tango Gameworksはどんなゲームスタジオですか?

ゲーム開発には、ディレクターを絶対として一本の筋の通った開発にする方法や、大人数のプロジェクトでは制作の流れを完全に分業化して、リスクや混乱を回避するやり方などがあると聞き及びます。
それはそれで正解の一つなんでしょうが、正解を一つと固定しないのがTangoのやり方とも言えます。最初から形が決まっているわけではなく、様々な試行錯誤をしながら成長していく… それって、ただいい加減なだけでは?
いいえ!目指す場所は変わっていません。望みさえすれば、全てのメンバーがクリエイティブな気持ちをもって臨めるような環境をずっと目指してきました。これからもその姿勢を貫いていきます。

ーー 一緒に働くクリエイターはどんな方が多いですか?

優秀で、こだわりの強い面々が揃っています。
癖はあるけど話せばわかってくれて、さらに応えてくれる人たちだと思っています。

ーー 今後のTango Gameworksで楽しみにしていることを教えてください。

可能性が広がったと感じています。何ができるのか、何を作り出せるのか、これから考えていけるのが楽しみです。

ーー 最後に、Tango Gameworksで働くことに興味がある方へのメッセージをお願いします。

30年この職種で仕事してきましたが……やはり一番大事なのは、「好き」を押し付ける力の強さです。
その上で独りよがりにならず、チームとしてやっていくことを学びさえすれば、いっぱしの「クリエイター」に成れるよということ。Tangoならそれができる!Come on!