石川 陽介
ーー 現在のポジションと業務内容を教えて下さい。
3Dのキャラクターアーティストとして主要キャラの他、雑魚敵から巨大ボス、NPC、プロップ、ルックや仕様提案など、3Dキャラに関する全般を担当しています。
コンセプトアーティストが描き上げてくれる2Dデザインを元に、3D上の見栄えと遊びの観点から意見交換をしてデザイン調整することもあります。
ーー 開発環境や、職場環境について教えてください。
裁量労働制とハイブリッドワークにより作業時間とコミュニケーション、私生活のバランスが取れる環境です。
オフィス出社時は制作物に関する話し合いは勿論のこと、違うチームと一緒にコーヒー休憩をしたりメリハリを持って作業出来る環境です。
ーー Tango Gameworksはどんなゲームスタジオですか?
各スタッフと「こういう要素を入れてみたい」と雑談が盛り上がる場面は多々ありますが、実際に皆の隙間時間でこっそり作成した物を後からディレクターに見せて、ゲームに組み込んでもらうことなどもありました。
皆が言われたことをこなすだけの現場で無いからこそ出来たことだと思いますし、ディレクターに直接意見を言いやすい空気感があるのも魅力的な環境です。
ーー 一緒に働くクリエイターはどんな方が多いですか?
制作能力だけでなく、柔軟性を兼ね備えた人が多いです。
過去多くのメンバーがホラーゲームを作ってきた中で、突然アニメ調アクションの『Hi-Fi RUSH』を作ることになった当時は本当に不安でした。
すべて手探りの状態でしたが、「とりあえずやってみる」から始まり、
最後に形に出来たことで本当に心強いメンバーがいるのだと実感しました。
ーー 今後のTango Gameworksで楽しみにしていることを教えてください。
Tango Gameworksとして再びゲームを作り始められる事になり嬉しく思います。これまで同様ジャンルに捕らわれずTangoらしく面白いゲームを作れることを楽しみにしています。
ーー 最後に、Tango Gameworksで働くことに興味がある方へのメッセージをお願いします。
当初はグロテスクなクリーチャーモデルを作っていたかと思えば、アニメ調のモデルを作っていたり、テイストの幅広さに戸惑う方も多いかと思いますが、全く違うジャンルでもモノづくりの楽しさは変わらないことをTangoで実感しました。
臆することなく一緒に様々な事ことに挑戦して、面白いゲームを作っていければと思います。